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マンデーチルドレン対策
月曜日の街角に子供が多いことに気がついた。
話を聞くと区内のイトーヨーカドーなどの大型スーパーマーケットに午前中から子供が遊んでいるという。
主婦の方から理由を聞いて納得したが、同時にこのままではイケナイという思いに強くかられた。
月曜日の街角に子供達が増えた理由。
それはひとえに振替休日(代休)の増加だ。
ゆとり教育の功罪が問われているが、運動会、文化祭、父母参観などで土曜日が使われることが多くなった。
この土曜日の「振替」として区内の公立小中学校では月曜日に代休が割り当てられることが多い。
そして・・・月曜日に街に子供達が溢れ出すということだ。
勿論、専業主婦のご家庭などでは月曜日もお子さんの面倒を見ていることと思うが、全ての家庭がそうだというわけにはいかない。
また中小企業やパート契約の場合、完全週休二日をとることは現実的には難しい。 それでも我が子のためと土曜日の保護者参観に参加したとしても、今度はご両親のどちらかが月曜日に休日を取らなければ子供は孤独な時間を過ごすことになる。 が、月曜代休の度に「3連休」をとることなど果たしてできるのだろうか?
その結果、月曜日を孤独に過ごす「マンデーチルドレン」が街中をウロウロすることとなっているのだ。
この光景が子供の健全育成につながるとはとても考えられない。
しかも、子供達は学校で月曜日「振替休日」として「休み」だと教えられている。
休みは遊びたいと考える子供を果たして大人は叱ることができるだろうか?
保護者が家にいて子供のそばで勉強を見てあげたり、進学塾・学習塾にいかせている家庭の子供と、平日の月曜日に街を徘徊する子供がいる。
「格差社会」が叫ばれる昨今、公立学校の運営制度そのものが「格差」を助長しているとすればこんなに悲しい話はないのではないか。
月曜日の昼まえ、竹の塚駅前のラーメン屋で小学生とおぼしき少年が、1人で4人掛け席に座りラーメンをすすっていた。
その店は小学生でも利用できる低めのカウンター席があり、多くの一人客はカウンター席を利用していた。
しかし、少年は店内にはいると疑う様子もなく、4人掛け席へむかい座った。
きっと「普段」は4人掛けに座っているんだろうと思うと・・・胸が痛んだ。
図書館などの公共施設も月曜休みが多く、行き場のない子供がテレビゲームに興じたり、好ましくない場所に出入りするようになるのは容易に想像できる。
今後、足立区議会議員としては当然だが、子を持つ親としてこの「マンデーチルドレン問題」に取り組んでいきたい。
平成18年2月23日 足立区議会議員 ばば信男
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